こんにちは。「整体院すずらん・南森町院」院長の河野です。
「以前は足の専門クリニックに行ってたのですが…」と仰って当院に通われている方々から違いについて、多くご質問されるので、こちらのコラムでも伝えておきますね。
全国、もちろん大阪にも足の専門医の方や足の専門クリニックが数多く存在します。それだけ足の疾患についてお悩みが絶えない方が多いということですね。
足の専門医やクリニックは、もちろん医師が業として行うのですが、これといった定義や決まりはなさそうで、
足の疾患に対しての臨床経験にたけておられ、日本足の外科学会の認定を受け足の外科認定医として、開院されていることが客観的に重要なのではないかと思います。
クリニックでの治療は、手術、再生医療、投薬、リハビリテーション、運動療法、物理療法、装具(インソール等)になります。
とりわけ、僕たち整体師が、できない手術、再生医療、投薬が必要な場合は、クリニックや医師にかかるべきです。
筋肉に対してのリハビリテーション、運動療法、ストレッチもおこなっておられ、
患者さんがおっしゃるに、足の専門クリニックとの違いは当院「整体院すずらん」は、関節の状態をこまかい動きまで、みるところだそうです。
ストレッチや筋トレなどのリハビリで痛みや症状が改善しない場合は、皮膚、膜、筋育、骨、関節や神経系の問題が考えられ、
どの構造部分が原因となり、足に影響を与えているか調べないといけません。これは手技療法特有の専門的な触れ方が特徴です。
「整体手技療法家」としての当院の得意分野です。脊柱や股関節、脳神経が足の疾患に要因になることも多いので、すべては全体性です。
当院の足の専門施術は、全身の足の関連性を触診でしらべ施術することです。
足は体の土台であり、立っている時の姿勢も重要ですが、それだけでなく、動きが症状改善のために大切になってきます。
手術まで必要ではない場合は、リハビリやケア、整体つまり体を整えることが重要です。
クリニックでも医師が直接リハビリに携わっている場合も多いですが、忙しい場合は理学療法士さんに指示して、運動療法をおこなっているところが多いです。
検査して施術する方が、違う場合はまた感覚も違ってきます。セカンドオピニオン的になるのがメリットです。
当院は、僕が一人で行っているので、そのあたりもまた違いになります。
まとめると、クリニックと整体院どちらが適応かは、疾患の原因や状態によって、すみ分けられているのですが、患者さんが判断するのは、なかなか難しいという印象です。
足を大切に考えている同じ人間として、クリニックと手技療法家はリスペクトしながら連携し、患者さんによくなってもらいたいですね。